若いお肌は炭酸パックを使わなくても
肌体力があるため、ターンオーバーが乱れていません。
しかしお肌は年齢を重ねるごとに
ターンオーバーを正常に動かす力を失っていきます。
このターンオーバーの整える画期的なアイテムが
炭酸パックであると言われます。
ミトコンドリアが肌体力のカギ
人間は60兆個の細胞でできています。
その細胞の一つひとつに細胞が活動するために、
必要なエネルギーを生み出す組織、それがミトコンドリア。
ミトコンドリアは、「酸素」を栄養とし、
細胞の中の一つの器官で、エネルギーを生み出す役割を担っています。
お顔の場合、このミトコンドリアの動きが悪いと、
顔色がドス黒く見えたり、ほうれい線が必要以上に濃く見えたりと
全くいいことがありません😓
ミトコンドリアにたくさん働かせ、活性酸素を発生を抑えることで
お肌のコンディションを整えることができるのです。
「炭酸パック」でたくさん働かせてキレイになろう
ミトコンドリアをたくさん働かせるには簡単。
酸欠にすれば良いのです。
炭酸パックはミトコンドリアを酸欠にさせるメカニズムを持っています。
二酸化炭素、つまり炭酸を溶かし込んだパックを一定時間肌に乗せるので、
ミトコンドリアをしっかり働かせることができます。
炭酸パックとは、
お肌の内側からどんどん元気に、
使うほどぐんぐん肌体力をつけられる素晴らしいパックなのです。
炭酸パックが若いお肌には意味がないワケ
例えば10代や20代は、皮膚も細胞も若く、一般的に新陳代謝も活発です。
何もしなくてもお肌がキレイであったり、
無茶な生活を送っていてもすぐにダメージ回復します。
とりわけお肌の曲がり角と言われる30代近辺ではどうでしょうか。
徹夜も辛くなるのと同じく、肌もダメージ回復し辛くなるのが現状です。
何もケアしなければシミやくすみ、シワをどんどん生産してしまう状態になってしまいます。
だからこそ、「炭酸パック」を使って、肌基礎をしっかり作り、
ダメージを受けても跳ね返す強い肌作りが重要です。
年齢肌に最適な炭酸パック導入法
炭酸パックは初めて使う際は1〜2週間毎日連続して使用することが良いと言われています。
連続使用して肌が整ってきたと感じたら、
2〜3日に一度に回数を減らしキープします。
また日焼けをしたり肌の調子が悪いと感じた時は、
迷わず連続使用をするのが良いです。
はじめに使用スピードを上げて肌を目覚めさせ、
美肌をキープする流れを作り出すことが、
炭酸パックを効果的に使うポイントです。
炭酸パックの選び方
どうせ使うなら効果の高い炭酸パックを選びたい。
重要なポイントは2点。
- 炭酸発生量
- 洗い流しの有無
炭酸はたくさん発生する方がミトコンドリアを活発にさせるため、
炭酸濃度(単位ppm)の高いものを選ぶのが良いです。
しかしスプレー型化粧水や洗顔などでは濃度が高くても瞬間的な効果しか得られません。
洗顔などではなく、パック。
特にジェルなどでしっかり肌に一定時間定着させるものが良いでしょう。
また炭酸パックには洗い流しが必要なものとそうでないものがあります。
洗い流すタイプのパックは意外としっかりと洗顔しなければならないので、
あまり水で洗いたくないという方は洗い流し不要のはがせるタイプを選ぶのが良いです。
まとめ
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- 炭酸の効果を十分に体験するには、洗顔や化粧水ではなくパックがベスト
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- 炭酸発生濃度が高いパックをジェルで一定時間顔に乗せるものが効果大
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- 炭酸パックには洗い流すタイプと洗い流し不要タイプがある
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