2冊の本を購入しました。
1.「紫禁城から故宮へ 営造 芸術 史実」
単士元 著/韓松林 訳
グローバル科学文化出版 3,278円(税込)
単士元氏は元故宮博物院の副院長。1907年生まれで17歳で故宮に入ってから激動の時代を乗り越え、故宮の文物を守り研究を続けてきた人だそう。
本の内容は故宮のなりたちや建築、美術、造営から紫禁城史までまとめられています。
紫禁城史のところは西太后や珍妃の話も載っているので、興味のある方は一読を。
目次のみご紹介。
↑目次。エホナラ氏と珍妃の項。
2.「乾隆皇帝的家庭生活与内心世界」
陈葆真 著
北京大学出版社 86元(日本で買うと5,000円近くしました。)
乾隆帝の家族に対する気持ち、芸術品に対する態度など、どのような気持ちで政治と家庭を治めてきたのかを史料とともに読み解くという本。
↑カスティリオーネの「心写治平」、つまり妃嬪の肖像画がずらりとのっていました。
目次はこんな感じです。
追い追い記事にしようと思います。