出演
宁静,马景涛,刘德凯,邬倩倩,何赛飞,斯琴高娃,舒畅
全38集
皇太极の側室、順治帝の母后であり、康熙帝のゴッドマザーである孝庄皇太后の生涯を描く。
これを見た後に「康熙王朝」を見るとスムーズに話が繋がるのではないでしょうか。
ちょいちょいすっ飛ばしながら見ました。
「宮廷の泪、山河の恋」と同人物を扱ったものなのでとりあえず演者比較。
大玉儿(孝庄皇太后)
寧静は落ち着いていて演技がとても良い。
孙俪にちょっと似ていて美人。
※寧静のとある写真を見たら唇にめちゃくちゃヒアルロン酸を入れてるようで、顔が不自然に変わっててちょっとショックでした。
声は吹き替えかどうかはちょっとわからなかったけど、声も少々ハスキーで素敵。
「宮廷の泪〜」は袁姗姗はちょっとイラッとする感じがありました。
なんの因果応報か、ホンタイジが海蘭珠一筋になるのと同じように、
息子の順治帝も董鄂妃に首ったけになる様子を見て悩む。
海兰珠
何赛飞はやっぱり貫禄があるので、こういう薄命な役より堂々とした役のほうが似合う。
どんどん図に乗ってくる様子だったりホンタイジとともにとんでもないバカップルぶりを見せる演出は「宮廷の泪〜」と変わらず。
小玉儿
ドルゴンの大福晋。孝庄皇太后の妹。
ドルゴンに片思いしており、自分に全く振り向いてくれないことから終始ヒステリー、そんなことするからまた顧みられないの負のスパイラルでみててしんどかった。
なんとなく藤田ニコルっぽくて、彼女がヒステリー起こしてるようにしか見えなかった(笑)
哲哲
孝庄皇太后のおば。皇后にふさわしい人格者として描かれている。
孝庄皇太后のストーリーはなかなかつらいものが多いが、この人がいい人でいてくれると見るのがちょっと楽になる。
その他
ヌルハチの大福晋、阿巴亥は斯琴高娃。
殉死させられるシーンを迫力を持って演じている。
役柄から仕方ないけど、こんな早く退場してしまってとても残念だった。
董鄂妃に舒畅。
幼いころに会ったときから始まってそれからそれからという感じで順治帝と運命づけられる形。
舒畅も演技がうまい。死に行くときの演技が素晴らしかった。
ホンタイジと海蘭珠ってほんとに良い描かれ方をしないですね。
ホンタイジなんてほんといつも心の狭いクソ野郎みたいに描かれてる気が( ^ω^)・・・
ドルゴンがもし皇位継承していたらどうなっていたんでしょうか。