- HOME >
- 皐月
皐月
本業はWeb関連会社の代表。 学生時代からの目標である満員電車に乗らないで生活することを叶え、デザイン・Web業界でのサラリーマン生活の後、起業。 幼少期から大学受験まで習っていたバレエ・宝塚など毎年観劇多数。 中国清朝時代とその時代のドラマ愛好家。 美容愛好家(薬機法管理者・コスメ薬機法管理者・化粧品成分検定1級)
最近の戸建てには宅配ボックスも一緒に設置するお宅が増えているかと思いますが、私が家を建てた10数年前は戸建てで宅配ボックスという家はあまりなかったのではないでしょうか。 宅配ボックスはコロナ禍で需要が一気に伸びました。ネットショッピングの需要が高まることによる配送会社の再配達コストの上昇も問題になってきています。 各家庭に宅配ボックスがあれば、こちら側も運送会社側にも大きなメリットがあります。 私が新築で家を建てた時には宅配ボックスに関する補助金はありませんでしたが、今は特定の条件があれば補助金が活用でき ...
法学部卒業なのに裁判に行ったことがなかったんです。私は国際法専攻だったので日本の法律はさらっとしかやっておりませんでした。 何となく裁判を傍聴してみたいと思い立ち、余暇を利用して友人と裁判所へ向かいました。 冬の快晴。日比谷公園から臨む空は真っ青でした。 入り口を入る際にX線での荷物検査があり、私は少し早くきたので法廷の場所を調べに行きました。 今はタッチパネル端末があり、そこで検索します。 高裁か地裁、刑事事件か民事事件、事件番号などから確か検索できました。昔は一覧を紙で貼っていたのだと思いますが、かな ...
中年になって腹回りがちっとも痩せません。かといって腹筋を頑張ったとかちょっと努力するのもめんどくさくなったので医療ダイエットの一つである「クールスカルプチュアエリート」に挑戦しました。アタッチメントをつけた部分が吸引された上、冷却温度が4度になると噂で、冷たいのも暑いのも苦手なのでビビりながら施術を受けてきました。私のお腹はどうなったのか随時更新で経過を追ってみたいと思います。 お腹がちっとも痩せないので、大手S南でクルスカ(クールスカルプチャーエリート)を受けてきました。 今まで色んなクリニック行ってま ...
1/03 新国立劇場バレエ団「くるみ割り人形」小野絢子・福岡雄大 1/17 ミュージカル「イザボー」望海風斗 1/26 宝塚歌劇団雪組「ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル」「FROZEN HOLIDAY」 1/27 NHKバレエの饗宴 2/08 パリ・オペラ座バレエ団「白鳥の湖」オニール八菜・ジェルマン・ルーヴェ2/11 パリ・オペラ座バレエ団「白鳥の湖」パク・セウン・ジェレミー=ルー・ケール2/16 パリ・オペラ座バレエ団「マノン」ドロテ・ジルベール・ユーゴ・マルシャン2/17 パリ・オペラ座バ ...
2024年3月25日、東京藝術大学美術館で開催する大吉原展 お大尽ナイトに行ってきました。これはプレ公開+花魁道中と花魁の舞の再現+図録などのお土産がついているものです。 大吉原展は開催前にXで炎上騒動がありましたが無事に開催されるに至りました。 本展示のメインはやはり浮世絵。吉原遊郭の成り立ちから始まり、江戸初期・中期・後期が中心で明治の時代へ移りゆく吉原遊郭とそこで働く女性を捉えてきた浮世絵や絵画が国内外から集められ、里帰りの浮世絵も多く展示されています。 浮世絵はこれでもかというほど集まっていて本当 ...
弾けるような岩井優花さんの”恋するジゼル”と余裕しかない遊び人ジュリアン・マッケイ 昨日初めてKバレエ・カンパニーの「ジゼル」を観劇しました。 ゲストにバイエルン国立バレエ団プリンシパルのジュリアン・マッケイを迎えて、本来はプリンシパルの日高世菜さんがタイトルロールの予定でしたが降板。急遽、プリンシパルソリストの岩井優花さんが代役で舞台を務めることになりました。 幕が開くとV字型の畦道から黄金色の畑が広がっており、奥行きを感じさせるセット。そしてヒラリオンとジゼルの母が和やかに会話をしているなどヒラリオン ...
つい最近一冊の古書を購入しました。 タイトルは「光绪皇帝的珍妃」(1989年・于善浦・紫禁城出版社)、淘宝より購入しました。 本は51元、送料は77元(高ぇ…)日本円でだいたい2,800円。A5サイズの薄いブックレットのような本です。 薄い本からと言って侮るなかれ。様々な本から重要な引用が数多く載っていて目から鱗。古くて自分で手に入らないものもあって本当に買ってよかったと思える一冊です。 作者は于善浦という方で、故宮博物院で研究員を務めたのち、清東陵で慈禧太后の棺を開けて遺体の調査を行ったこの道の専門家。 ...
64歳の誕生日を迎えられた天皇誕生日の当日、初台の新国立劇場では「ホフマン物語」が3日間にわたって上演され、私は初日、福岡雄大さんがホフマンの回に足を運びました。 今まで実は「ホフマン物語」を見たことがありませんでしたが、今回観劇して想定以上に面白い作品でした。 ホフマンというのはドイツの詩人・E.T.A.ホフマンのことで、「ホフマン物語」とは彼の小説から3つの恋物語を用いて脚色したもので、動く人形オリンピア、歌姫アントニア、高級娼婦ジュリエッタが織りなす恋の顛末を描いたものです。 キャストはオリンピアに ...
16日公演のドロテ・ジルベールとユーゴ・マルシャンの濃厚な情欲を感じさせた「マノン」から一夜明け、今日は今年アデューのミリアム=ウルド・ブラームと全幕はもう最後かもしれないマチュー・ガニオの「マノン」を鑑賞しました。 昨日のドロテ&ユーゴ組の「マノン」と比較するとこちらはマクミランの言う「マノンが自分のことをよくわかっていない」マノンそのものでした。 原作はいまさら読んでいる途中です。 ミリアムのマノンは天衣無縫。無垢な美しさに惹かれる大人たちに戸惑いや躊躇を見せる少女で、なにものにも触れられていない純粋 ...
パリ・オペラ座バレエ団来日公演「マノン」の初日、ドロテ・ジルベール&ユーゴ・マルシャンを鑑賞しました。 「マノン」といえば英国ロイヤル・バレエ団の十八番ですが、これはなかなか。噂によるとパリでも大層評判が良かったといいますが、それもうなずける上演でした。 おそらく「マノン」という演目の定型からは少し離れるのかもしれませんが、ファム・ファタールのマノンとそんな女を愛してしまったデ=グリューという主人公のフランスの恋愛映画を見たかのようでした。 そもそもマノンはファム・ファタールを描いた初めての文学とも言える ...