イープラスのパンフレット付きを買って失敗。テレビへのAirPlayがうまくできなかった…。
のぞ様トート本当に素晴らしかったです。「最後のダンス」と一幕最後は熱がこもった迫力ある歌声でとりわけ素晴らしかった。
ねねちゃん(夢咲ねね)シシィ。
歌もかなり頑張って練習してきたようでかなり良かった。せっかくなので鏡の間のドレスだけは着て欲しかった。
二幕はみりおちゃん(明日海りお)。「私が踊る時」の最後のキメがまだまだ男役。
女声で歌ったが、最後の方はかなりキツそうで思わずがんばれとエールを送った。
別の日にトートを演じたので、さぞ調整と練習が大変だったのでは。
昇天のシーンで、若き日に戻ったような、私本当に死んで黄泉の国に来てしまったという表情がとても新鮮で素晴らしかった。
かい(七海ひろき)ルドルフ。歌はうーんだったけどビジュアルはとりわけ美しかった。アイドル感ありすぎ。最後の挨拶は滑らかでとても手慣れてた。
とし(宇月颯)ルキーニ。専科に行って長く活躍して欲しかった人の一人。歌も上手くて良かった。「キッチュ」のカメラ目線も決まってた。
せーこ(純矢ちとせ)ゾフィー。こちらも歌が大変素晴らしい。メイクも姑風にやや怖め。
小池先生の挨拶がなかなか長かった。
ホテルスヴィッツラハウス
こちらはU-NEXTで買ったのでテレビにAirPlayで接続。自宅のサウンドバーがついに役に立った。
コンサートホールモードにしたら、なかなか良い音でした。
劇場にいるつもりで真っ暗にして見ました。
真風、芹香、瑠風のスーツ姿が完璧でした。
潤花は陽キャのような見た目に反して、セリフ回しが落ち着いていてわかりやすい。少し歌が苦手か。
持ってたバレエリュスやアンナ・パヴロワのパンフレットの中身が見たい(笑)写真が見えたから。
レッスン風景のレオン・バクストの衣装画とかニジンスキーのシェーラザードのポスターとか背景が良い。
エリザガラコンの後で疲弊したせいか、一幕の曲はどれも全く頭に入ってこなかった。
一幕ですっしーさんが、ニジンスキーの最期の公演について素晴らしいと話していたけど、実際はスイスに来てからはもうかなり病んでいたはずで、そのホテルスヴェルタハウスでの公演は、神との結婚?だったかな。あのニジンスキーを期待していた客にとっては、意味不明な前衛暗黒舞踏ダンスを見せられ、別の意味で驚愕させたそうな。
ニジンスキーの手記は日本語訳完全版が売られております。
分裂症の影響で、意味不明な部分も多く、読むのに骨が折れますが、やはりディアギレフとの別れこそが、彼の精神状態にかなりのインパクトを与えたように思う。
二幕の冒頭、桜木みなとにもう少し踊ってほしかったのと、衣装の色が惜しい。
バレエファンから言わせてもらうと、シェーラザードの黄金の奴隷はゴールドに決まっとる。
ニジンスキーの最後の公演からの戦争がナントカカントカ〜という説法は、「ハンナのお花屋さん」にもあったな…こういうの。苦手だ。
踊りの上手な下級生の子と娘役で大柄で綺麗な子が気になった。娘役は愛未サラかな?
自分の頭が残念なのか、話が一度でよく見えなかった。例えばゆりかちゃんの役が杉原千畝のようなナチス下で芸術家を守るような役どころであればすっと頭に入ったかな。
とにかくDVDが出たらもう一度みようと思う。