礼真琴さん「1789」千秋楽に寄せて
今日配信で千秋楽を拝見しました。今見ながら書いています。
実はムラ・東京ともに友の会で全く取れず、やっと取れた阪急交通社でのお食事付きチケットの日に1幕で中断となりました。
休憩の後そろそろ始まるかなというタイミングでも緞帳が上がらず、私は見えませんでしたがオーケストラピットには誰もおらず、なんだか妙な空気の中で劇団総支配人の男性が舞台に登場し、出演者急病で1幕で終わること、払い戻しは後日お知らせがある旨が伝えられました。
某週刊誌に本件のこと色々書かれていましたが、「革命の兄弟」でこっちゃんが泣いていたというのは私はわかりませんでした。コレ本当ですか?
追記:本人の口から「ポリープになったことはない」という発言がありました。
この泣いていたっていうのもちょっと眉唾に思えますが…
当日気になったのはひっとん(舞空瞳さん)の鼻の下がやけにテカテカしていて、何かの理由で鼻水がずっと出ているのかな?というのと、こっちゃんの化粧のノリがすごく悪くて、あの宝塚のお化粧でも隠し切れないほどクマがあり、顔色が良くなさそうでした。
結果こっちゃんが休演の間、ありちゃん(暁千星さん)が代役を務めました。
初演時に新人公演でロナンだったとはいえ、たった2日ほどの練習期間で大変だったでしょう。玉突きで代役となった天華えまさんはじめとするキャストも同様です。
本日配信でやっと2幕が見れました。月組初演をあまり覚えていないのですが、トップコンビが恋人役だから今回の話の流れの方が自然に悲劇を感じることができたと思います。だって1789 Les Amants de la Bastilleがタイトルですからね。
ところでベルばらのオスカルとロナンは結構立ち位置が似てる気がするんですよね。出自はかたや貴族でかたや農民なので全然違うのですが…。これは私の勝手な思い込みですが、今回休演せざるを得なかったこっちゃんと命を革命に賭していく姿がみょうにダブりあい涙が出てきました。
せおっち(瀬央ゆりあさん)も抜群に良かったですね。深い赤でまとめられたスタイリングがゴシック系ビジュアル系バンドマンを彷彿させ、全盛期のMALICE MIZERのGACKTも真っ青じゃないでしょうか。悪役ですがイケメンがすぎます。
今回衣装でいえばひっとんの衣装が全部可愛すぎますね。初めの衣装そしてパレードの衣装がもうプリキュア。プリキュアの実写化はぜひひっとんでお願いします。
千秋楽の挨拶で声を少し枯らして時折涙を流していたこっちゃん。喉の調子はどうでしょう。全力歌唱での疲れもあるでしょう。
しかし喉は一度壊れたら戻らないので、劇団はタカラジェンヌでなくなってからの人生も含めて、大切にしてあげて欲しいです。